２０１５年６月２回目 白浜パンダ（６１）

　２０１５年６月下旬、午後早くのブリーディングセンター。



　右側の屋内運動場には・・・・



　運動場内の清掃を控えて、いったん収納モードに入ったラウちゃんの姿が。
　右側の収納扉が開いているのですが・・・・






　バックヤードに続く扉の窓から飼育員さんが呼びかけようとも、収納扉が全開となっていようとも、ラウちゃんは丸太で一休みして動こうとはしません。




　飼育員さんが呼び寄せたいのはラウちゃんなのですが・・・・



　奥側の桜　「ちいくいんしゃん（飼育員さん）、お呼びでしゅか？」
　収納とは関係のない桜ちゃんが真っ先に駆け寄りました。






　奥側の桜　「収納扉が開いている・・・・フムフム、おーたん、収納扉から中に入ったらいいんでしゅね♪」






　奥側の桜　「にゃにゃっ！？　おーたん、動けないでしゅよ？」
　ここで収納扉からバックヤードに戻って欲しいのはラウちゃんであり、桜ちゃんではないことから、飼育員さんは桜ちゃんをがっしりつかんでおられます(^o^)






　奥側の桜　「にゃんと（何と）してでも、収納扉の方に行かなければ・・・」
　飼育員さんに押さえつけられてモゾモゾする桜ちゃんを余所に、ラウちゃん、丸太にさされた竹に手を伸ばしています。






　良　「この竹、美味しそうかも・・・・」
　奥側の桜　「よいちょ、よいちょ」






　良　「やっと抜けたわ・・・ペロリ♪」
　おっとマダム、ここで可愛い「ペロリ♪」披露です(≧∀≦)
　が、竹を抜いて、「ペロリ♪」が出たということは・・・・






　良　「うん！　太さも色味もいい感じ♪」






　良　「それではいただきま～す♪」
　ラウちゃん、赤ちゃんパンダのおもちゃとして丸太にさされていた竹を食べ始めました。






　収納扉　「ガラガラ～♪」
　すっかり腰を落ち着けたラウちゃんを見て、再び閉まる収納扉。






　良　「バキキキキ～♪」
　調子よく竹を割くマダム。
　後ろ側のバックヤードに続く扉の小窓から、飼育員さんのあきらめモードが漂い始めました。



　そんな飼育員さんの元には・・・・



　桜　「ちいくいんしゃん（飼育員さん）、どーちたんでしゅか？」
　ミニチュアサイズの赤ちゃんパンダが近寄ります。






　桜　「ママがなかなか来ないんでしゅか・・・では、代わりにおーたんが　ちいくいんしゃん（飼育員さん）と　あしょんで（遊んで）あげましゅよ～」






　飼育員さん　「いや、お気持ちはありがたいけど、そういうことじゃないんだけど・・・」
　と言った飼育員さんの気持ちを余所に、楽しそうに飼育員さんに遊んでもらう桜ちゃん。






　左側の桃　「ちいくいんしゃん（飼育員さん）、とーたんも　あしょんで（遊んで）あげましゅ♪」
　そこに、もう一頭のミニチュアパンダちゃんも参戦します(*^_^*)



　ここまでひとしきり竹を食べていたラウちゃんでしたが・・・・



　右側の桜＆左側の桃　「キャッキャッ♪」
　良　「あら？　後ろの方が何やら楽しそうね？」
　桜ちゃんと桃ちゃんが楽しそうに飼育員さんと遊んでいるのにようやく気づきました。






　良　「そういえば、先ほどからバックヤードに動きがあったんだったわ・・・」
　桜　「おーたんも収納でしゅか？」
　ようやく動き始めるラウちゃん。
　が、収納の必要がない桜ちゃんの方が先に収納扉に行っちゃっています。




　このままだと、桜ちゃんも収納されちゃうのかな・・・と思っていたのですが。



　右側の桜　「トコトコ♪」
　マダムがバックヤードに続く扉に近づくにつれ、桜ちゃんもママの方に近づいてきました。





　
　良　「飼育員さん、そろそろいったん収納ですか？」
　右側の桜　「ママぁ～　おーたんも　ちいくいんしゃん（飼育員さん）とおはなち（お話）しましゅ～」
　ママの真似をしたいお年頃の桜ちゃん、ママと飼育員さんとの間にカットインする小さなおちり♡も超絶ラブリーです(≧∀≦)






　良　「きゃ～！　桜ちゃん、おちり♡　どけてちょうだい～」
　ママの鼻先に突然現れた、桜ちゃんの可愛いおちり♡には何らジャマされることなく。






　良　「判りました。　それでは収納口に向かいます♪」
　奥側の桜　「ちいくいんしゃ～ん（飼育員さ～ん）！　ママ、収納の準備ができまちたよ～」
　最終的には、無事にラウちゃん、収納口に向かいました(^o^)



　と言った内容の動画です。
　相変わらずボケボケ・ブレブレですが、よろしければご覧ください。





　それでは失礼します。